車両以外の荷物は預けられない

トランクルームは屋外型を始めとしたいくつかのタイプが用意されていますが、車両収納型は利用する上でいくつかの注意点があります。中でも厳守しなければいけないのが利用条件です。車両収納型トランクルームは文字通り、乗り物を預けることを目的としています。車両に分類される物であれば自転車やバイクといった駆動方式を問わず利用することは可能です。しかし、乗り物以外の荷物を預けることは原則禁止となっています。バッテリーなどバイクのオプション品を車両と一緒に保管する場合は例外的に認められるケースもありますが、荷物単体での預け入れは不可です。違反すると即時契約を解除されるだけでなく、違約金を請求されることもあります。

スペースとサイズを確認しておく

乗り物を預けられる車両収納型トランクルームは、一般的な荷物を預ける目的で使用するタイプに比べてスペースは狭くなっています。これは少ない敷地面積で数多くの車両を預かって効率良く利益を上げることが目的です。会社ごとに細かな違いはありますが、大半の所は横幅が150cm弱程度のサイズになっています。原動機付自転車のようなコンパクトサイズのバイクであれば特に問題ありません。しかし、装備品も含めて縦横のサイズが大きい中型以上の車両はギリギリになってしまうケースもあります。トランクルームにおける荷物の出し入れは契約者の自己責任となるので、万が一傷などがついた時は実費での修理になりかねません。利用する時は、庫内の寸法を調べておくことが基本です。

レンタルコンテナとは、コンテナ型の倉庫を月極や年単位でレンタルできる簡易倉庫のことです。季節物の電化製品や飾り物、大型のスポーツ用品、衣類などを保管することができます。